初めての糠床作り
今回は、糠漬け専用ホーローで自分の好きな野菜を漬けて、糠漬けを作ってみたいと思います。
一般的な糠漬けの野菜は、きゅうり、大根、白菜、キャベツ、にんじんが主流だと思います。
しかし、最近では、みょうが、たまご、アボカドなど変わり種の糠漬けも出てきましたね。
今回は一般的な食材から、変わり種まで漬け込んで実験してみたいと思います。
それでは、まずは一般的な食材で糠漬けを作っていきたいと思います。
用意するもの
・ボール(糠床を作る際に必要)
・密封できる糠漬け容器(ホーロー)
食材
・米ぬか-1kg
・水-1L
・塩-130g
・唐辛子-2本(さや)
・昆布-10g
・かつお節-少し
・干し椎茸-少し
・実山椒-少し
・捨て漬け野菜-少し
まずは、ボールに米ぬか、塩を入れ全体を馴染ませるように混ぜます。
米ぬか、塩を合わせ全体がなじんだら、水を入れてしっかり混ぜます。
次に、かつお節、干し椎茸、唐辛子、実山椒も合わせます。
ここで、野菜のクズなども入れることで、乳酸菌の繁殖を促進させることができるので、発酵の助けにもなります。
このことを、捨て漬けと言います。
さて、ここまで来るとあとは、野菜を漬けていきたいですよね。
ただし、糠床のベースを作ってもすぐに野菜を漬けることはできません。
冷蔵庫で休ませながら、2日に1回のペースで全体を混ぜ、2週間糠床を発酵させます。
この休ませることで、より美味しい糠漬けが待っているので慌てず、寝かしてください。次回野菜を漬けたいと思います。
Column / 2020/12/20