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一般的なへしこ(糠漬け鯖)と丹後特産品「ひさみのへしこ」の違いについて

へしこ
 

まず、はじめに「へしこ」とは魚を糠漬けにしたものを「へしこ」と呼びます。

昔から越冬の保存食として親しまれてきた、京都京丹後や福井県若狭地方の郷土料理として親しまれてきました。

近年、発酵食ブームもあり「へしこ」という食べ物も少しずつ全国的に認知されるようになってきましたね。

HISAMIに伝わる「へしこの浅漬け」は丹後間人で鯖がたくさん獲れていた時代に曽祖母が漁師さんや近所の人に振る舞うように作っていたのが始まりです。

 

■従来のへしこと浅漬けへしこの違い

さて、従来のへしことHISAMIに伝わる浅漬けへしこの違いについてですが、一般的なへしこは約1年かけ熟成発酵させ作られます。

▼従来のへしこ

従来へしこ

HSIAMIの浅漬けへしこは約1ヶ月の熟成発酵期間へて完成します。この期間の違いが塩分濃度や魚(鯖やイワシ)の食感などに大きく影響します。

▼ひさみのへしこ(浅漬けへしこ)

浅漬けへしこ

従来のへしこはしっかり熟成発酵させてた事で魚の水分などがしっかり抜けて、生食が可能です。その分、HISAMIのへしこは熟成発酵期間が短い為、生食はできないです。魚本来の旨味を残しつつ、ご飯のお供やお酒のあて、おかずとして召し上がっていただけるように工夫しました。

 

■糠漬けにする事で得られる効果

青魚には、血液を若く保つなどの効果が期待できるDHAやEPAなどが豊富に含まれており、健康維持に役立つ食品として注目されています。

鯖を糠漬け(へしこ)にする事で、通常の鯖より2.5倍アミノ酸が増えたそうです。アミノ酸には、タンパク質の素となる以外に、エネルギー源、新陳代謝、免疫力、集中力、ストレス回避など、体内における重要な役割を果たしています。

また、発酵した糠床には植物性乳酸菌がたっぷり含まれており、植物性乳酸菌は生きて腸まで届き腸内環境を改善してくれます。

浅漬けへしこ

 

■ひさみのへしこ(へしこの浅漬け)の美味しい食べ方と保存方法

最後にひさみのへしこの美味しい食べ方についてですが、片身を4等分にカットしフライパン又はグリルや炭火焼きで両面3分ずつ焼いてください。ただし、火の加減は中弱火で焼くのがおすすめです。ひさみのへしこは鯖の脂を損なう事なく作っているので、強火で焼くとパサパサになり味が半減します。

へしこの浅漬け2

鯖を薄くスライスにし、ガスバーナーで軽く炙る程度でも大変美味しく召し上がれるので、ご家庭にガスバーナーがある方はぜひお試しください。

他にアレンジとしては、チャーハンやパスタ、サラダに合わせて召し上がっていただけるので、こちらはレシピページを参考にしてください。

最後にへしこの保存方法としまして、食べきれない分はサランラップに包み冷凍保存をおすすめしています。冷凍後は、自然解凍で加熱してお召し上がりください。

 

■へしこのお取り寄せ HISAMI ONLINE STORE

■ひさみのへしこを使ったレシピサイト

Column / 2022/12/05
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